【髪質に悩むショートヘア
女性の理想を叶えたい】
ショートやボブにしたいけど
髪のクセや骨格の悩みで
ショートヘアにできない
思い通りにならない..
そんな貴女の為の
ショート ボブ 専門美容師
大野道寛です!
どの美容室でも切るのを止められた方
ショート ボブにトラウマのある方
くせ毛でショート ボブを諦めている方
を専門でお受けしております。
↓ショート ボブ専用 内巻き縮毛矯正とは↓
https://michihiro-ohno.tokyo/2018-07-01
【インタビュー 掲載】
成功する美容室と美容師について。
偉そうに語っております↓
https://relax-job.com/more/79438
美容師版、好きなコトで生きていく。
黒髪(激レア)好青年大野です 笑↓
https://relax-job.com/more/79448
「ショートにしたい…
でも私は..
くせ毛だ
髪の毛が多い
広がるかもしれない
手入れが大変かもしれない
顔が大きく見えるかもしれない
似合わないかもしれない… 」
そんなお悩みをお持ちの方、多いですよね。
どうか、お悩み解決の参考になりますように。
くせ毛さんの人生初のショート(ボブ)ってどうしたらいいんだろう?
『髪の毛、ショートにしたいなぁ.. 』
『でもくせ毛だしなぁ.. 』
『ストパー(縮毛矯正)してるしなぁ.. 』
『初めてショートにするから、どうなっちゃうんだろう..? 』
と思っている(一つか二つでも当てはまる)貴女!
当記事は、そんな貴女の悩みや憂いを解決する記事となっております。
数多のショート(ボブ)を切りまくってきた専門美容師の僕が、お客様の実体験や感想を頂きながら得てきた知識と経験から、懸念ポイントや心配なこと、割とチャレンジしやすい髪型など、余すことなくお伝えしていきます。
キッカケとなったLINE
私は幼稚園からずっとロングでショートやボブにした事がありません。
ですが最近ロングに飽きてしまい、バッサリ切ろうか迷っています。髪質はくせ毛で髪の量が多くて硬くて太いです。
顔の形は、卵形なのですが、くせ毛の人でおすすめのボブやショートはありますか?
前髪は、作っています。ちなみに中学生なので、カラー、パーマ、縮毛矯正は、校則で禁止されています。
なんと、中学生の方から、相談のLINEを頂きました。
昔は、ヘアカタログを眺めるだけで、どうしたら良いかわからなくなってましたが、今はこうやってオンラインで、その道のプロに気軽に相談できるから良い時代になりましたよねぇ。(しみじみ)
お客様がお悩みおである髪質キーワードとしては、
くせ毛、量が多い、硬い、太い、前髪あり 卵型、カラーパーマ縮毛矯正は校則で禁止
どんな髪か、想像つきますね。
くせの度合いがどの程度かわかりませんが、ショートにしたい、縮毛矯正なしでも前髪が作れている、という点から、強いくせではないかと推測できます。
強いウェーブの出るくせ毛の場合は、縮毛矯正をかけるか、ウェーブを活かしたショートヘアの二択になる事がほぼです。↓
↑ヂリヂリとしたくせ毛の方に、内巻き縮毛矯正のパターン
↑ カットのみ。くせを活かしたパターン(ショートとボブ)
このように、うねりが強いくせ毛の場合、カットのみだと選択肢が少し少なくなりがち(ウェーブヘアのみ)ですが、そこまで強くないくせであれば、可能性はぐーーんと広がります。
以下の項で解説していきます。
くせ毛をショートにする際の注意点!
ズバリ..
広がる可能性
うねる可能性
です。
広がる可能性 について
くせ毛の方にとって、一番の悩みであり、毎朝の格闘となる【広がり】。
これはロングでも、ショートでもある種、仕方のないものではあるのですが、、
ショート(肩上)の長さになると、ロングよりは広がりやすくなります。
うねる可能性 について
くせ毛はバネのようなもの。長くて重いバネは少し伸びますが、短くて軽いバネは伸びませんよね。
ショート(肩上)の長さになると、ロングよりはうねりやすくなります。
いや、、それだとメリットないやん..
と思う方もいますが、ショートにはショートのメリットもたくさんあります。
その辺は、こちらの記事でも解説してます↓
好きなショートと似合うショートとは?
↑ カットのみで、似合うバランスにしたケース。
ホットペッパービューティーやインスタ検索で、『可愛いなぁ、こんなショートにしたいなぁ』と思った髪型ばかりをスクショして、美容師さんに見せていませんか?
もちろん、それ自体はお好みの共有としては、とても大切なオーダーの仕方なのですが、、
モデルさんの顔 を無視して選んでいますか?
可愛いモデルさんのショートヘアだから可愛く見えていませんか?
とはいえ、至極真っ当な思考回路です。僕もそう見えちゃいます。 だけど大事なのは、ここで一歩引いて、『自分の顔型や髪質ならどうなるだろう?』と想像してみること。
もちろん、それで答えが出るはずもありません。出たら世の中の美容師が職を失いますね.. 笑
ただ、、、
可愛いモデルさんのショートヘアと、普通の方のショートヘア。ぶっちゃけ、ほぼ同じ
なこともありますからね..笑
なんなら、可愛いモデルさんの髪型の方が、顔が小さかったり首が細かったりで、出来上がったらなんか違う感 が出てしまう懸念すらあったりします。画像に囚われすぎないように、気をつけましょう。(カタログの闇)
そして、自分の顔型や髪質ならどうなるだろう? と想像してみて、その上でもう一度探してみる。そして、お願いしたい美容師さんに相談する。
美容師さんが10人いたら、おそらく10通りに近い方法論が出てくるはずなんです。僕にしかできないメニューやくせ毛へのアプローチ方法があるし、他の美容師さんがやることは僕にはできないので。
好きな髪型と自分で出来そうな(似合いそうな)髪型 を探して美容師に相談。
↓
美容師が好きな髪型の範囲で似合う(自分でもできる)髪型 をオススメしてくれるはずです。
好きな髪型 ≠ 似合う髪型
好きな髪型 ≠ 褒められる髪型
好きな髪型 ≠ セットしやすい髪型
なのは、もはや明白ですね。
美容師さんの提案を交えて、似合ってて褒められる、手入れのしやすい髪型を目指しまょう。
まとまりやすい髪型(セットが楽)とは?
まとまりやすい髪型にはいくつかの定義があります。
これは、ロングでもショートでも、くせ毛でも直毛でもほぼ同じ。大差がない髪の毛の原理だと思います。
あと、地球には重力が働いているからかな?
まとまりやすい条件
段、少なめ
量、重め
まとまりにくい条件
段、多め
量、軽め
(長さは排除してます)
基本的には、あまり段をつけずに重めな髪型 がまとまりやすい髪型の王道です。
じゃあ段は悪か、軽いのは悪か、と言ったら全っっっくないです。
段を入れずに全く梳かなかったら、江戸時代の女性のような髪型になってしまいますし、なんならトレンド的には少し段をつけて軽い方が流行ってるので。
段をつけたり、軽くするのって、技術がいるんですよ 笑 ちゃんとできない(習得していない)美容師さんが多すぎる 笑
とくに薬剤やSNSの進歩で、技術取得、反復練習や実践経験を十分に踏まずに、人気が出ちゃってる美容師さんも一定数いるので、軽くしたりレイヤー入れたい(段をつけたい)場合はご注意ください(注意しても見極めるのは至難の業かも..)
あと、髪ってまとまった方がいいに決まってるから、段をつけたり軽くする事をそもそも身につけていない美容師さんも多いです。
そのトレーニングをしていない。
そもそもできない美容師 と できるけどやらない美容師 は大きく違います。
とは言っても、一生段を付けたくない、一生まとまりヘアでいい という方は一定数いらっしゃいますし、美髪は不変。お客様が求めているものがまとまりヘアであるうちは成り立つわけですね。
まとまりやすい髪と手に入れる方法 って今は無限にあるので、まぁ何もカットにこだわることはないのも事実。
縮毛矯正を始め、酸熱トリートメント、髪質改善、自宅ケア、なんちゃらトリートメント etc.. そりゃぁもうたくさんあるんですよ。まとまりやすい髪にするメニューが。
ただ、まとまりやすいカットや、段をつけたり軽くしてもまとまるようなカットをした上で、これらのメニューを組み合わせた方が最高にまとめると僕は思うし、そこを突き詰めていかないといけないよね とも思ってます。
髪質に合う髪型って?
くせを活かす という言葉を聞いたことがあると思います。
文字通り、生来のくせをカット技術でなんとかしてまとまりやすく、シルエットを創る というもの。
一昔前は、くせ毛にはこれしかなかったように思います。 縮毛矯正してもピンピンになっちゃうし、パーマをかけたらバサバサになっちゃうし。
髪質に合う髪型 = 余計な施術が必要ない髪型 = 施術のもちがいい髪型 =結果的に¥ 安上がり¥
でしょう。
例えば、超直毛の方にパーマをかけると、すぐにとれてしまいやすい。かといって強くかけると傷む。これって髪質に合ってないから。
直毛の方は、丸くてふんわり、束感ショートより、ボブの方が髪質には合ってます。(もちろんかけたいお気持ちは一番に尊重しております)
翻って、くせ毛さんは一度パーマをかけると半年〜1年位長持ちしてしまう事もあります。
そんなに強くかけなくても。だから傷みも少ない。
これは髪質に合っている施術ということ。
くせ毛さんだったら、くせを活かしたウェーブカットや、ゆる〜くパーマになるので、冒頭でもご紹介した
こういう髪型になります。(画像はカットのみ)
こういうヘアスタイルが理想ならいいのですが、ヘアカタログのようなツヤツヤふんわりヘアに憧れる方の方が多いのは事実。だから縮毛矯正が流行ってるんですよね。
なりたいを叶えたい という欲求は、悲しい事に自分の生まれ持った素材とは正反対です。
かくいう僕も、ド直毛 ボリューム出にくい サラサラ な髪なので、パーマ、ふんわり、束感 に憧れ続けれてきた34年間です。
直毛の方がパーマをかける。
くせ毛の方が縮毛矯正をかける。
黒髪の日本人がカラーで明るくする。
どれも無理のある行為ではあるんだけど、キレイになりたい、可愛くなりたい、という想いを叶えるために様々なメニューがあり、それらを扱う僕らがいる。
特に、くせ毛 に関してはコンプレックスだったりするので、想いの強さはひとしお。
直毛さんのパーマや、黒髪さんの茶髪 といった装飾施術とは訳が違いますよね。
髪質に合う髪型にすると、無理をしないけど理想は叶いにくい事が多いかも。その分、お金はかからないし、美容室に通う頻度減って楽ではあるかもですね。
スタイリングが、自分でもできるショートと難しいショートの違いとは?
さあ、ここが最も大事な所ではないでしょうか 笑
美容室の仕上がりと、全く同じとはいかなくとも、再現度が高くないと意味ないですよね。
自宅スタイリングの項目はざっと
ドライヤー
アイロン コテ
スタイリング剤
となります。皆さん、一度はチャレンジしたことがあるでしょうし、アイテムもそれなりにお持ちの事と思います。
各スタイリング項目の難易度と重要度の違い
難易度
ドライヤー ★★★
アイロン コテ ★★★★★
スタイリング剤 ★★
言わずもがなで、アイロン コテ が一番難しい。
重要度
ドライヤー ★★★★★★★★★★
アイロン コテ ★★
スタイリング剤 ★★★
そう、ドライヤーが一番大事!!!!
(コテやアイロンも大事なんだけど、使いこなせない方の方が多いので..)
ロングヘアは毎朝巻かないといけないけどショートヘアは、正しいドライヤーのかけ方と正しいスタイリング剤をつける。
それだけで、ショートヘアは大丈夫なんです。
ショートヘアのドライヤーのかけ方はこちら↓
くせ毛さんのヘアスタイルに於いて、アイロンをかけられるかどうかはとても重要な分岐点になります。
結論から言いますと、アイロンをかけられるとヘアスタイルの選択肢が、グーーーーーンと広がります。
けど、傷みもグーーーーーンと増します 笑
あと、手間もグーーンと増します。(慣れれば楽)
でも、艶が出て、収まるのはアイロンをかけるのが一番なんです。だから、できればアイロンをして下さい(懇願)
でも、それができなかったり、ショートヘアの短い髪をアイロンかけるのって、慣れるまでとっっっても大変なので、大野は内巻き縮毛矯正をオススメしているのです。
料金も高いし、施術時間はかかるけど、毎朝全体をアイロンするよりは楽だし、ダメージもアイロンよりは少ないので。
それらを踏まえて、スタイリングが、自分でもできるショートと難しいショートの違いは、、
アイロンをする前提(オススメ)
難易度 低
少し長さがあるボブベース
ロブとか。
難易度 高
ショートめな髪型。(毎朝全体アイロン必須)
アイロンをしない前提
難易度 低
くせを活かしたショート
難易度 高
くせを無視したボブ(中途半端に長さを残しちゃう)
無敵ヘア = 内巻き縮毛矯正 (超オススメ)
となりますね。
結論!初めてのショートヘアにオススメのスタイルはコレ!(主観)
好みを度外視して、くせ毛の方にオススメなのは、ズバリ、
ボブ
前下がりだったり、多少段をつけたり、少しかるくしたり、バリエーションもつけやすいし、日本人の骨格にも合わせやすく、汎用性も高く、まとまりやすく、自宅スタイリングのしやすい王道ヘア。
・まとまりやすい
・似合いやすい
・スタイリングのしやすい
・バリエーション豊富
・デメリットがほぼない(これが凄い)
広がりが不安な方は、肩付近の長さの少し長めなボブ(ロブ)とかかチャレンジしやすいでしょう。
肩くらいの長さがあれば、最悪結ぶ事も出来てしまうので。
少し長めですね^ ^
少し長めな分、伸びてくると肩に当たってハネてしまうのが注意点。
ちょっとアイロンとかできるなら、上段のような外ハネボブとかも◎
・ボブより広がりにくい
・なんか安心
・最悪結べる
× 伸びると肩にあたってハネる
↓ 髪質・お悩み別 オススメのボブ ↓
広がるくせ毛さんは..
内巻き縮毛矯正をかけられるのであれば、それが一番ベストで楽チンです(お客様調べ)
縮毛矯正でくせを抑えれば、もっとコンパクトかつ短いヘアスタイルもok。ショートボブやショートヘアにもチャレンジできちゃいます。
↓ゆるめのくせ毛。絶壁さんはコレ↓
↓ボブにしたいけど、美容師さんにどう伝えたらいいか分からない.. という方↓
↓大人のボブはコレ↓
↓ハネやすい方は、敢えてハネさせるボブ↓
↓猫っ毛のボブはコレ↓
↓ショートボブ専門美容師による、ボブ×前髪の考察↓
↓直毛でボブにしたい方↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
長々と書いたので読むのも疲れましたよね ^_^; ありがとうございます。
くせ毛さんがショートヘアにする場合に考えられる全てを書いたつもりです 笑
デメリットも思いっきり書いたので、この記事を読んで 『ショートやめよ.. 』 と思った方もいるかもですが 笑
ただ、思い切って念願のショートにしたのに、知らなかったor美容師さんに言われなかった だけで、『こんなハズじゃなかった.. 』と、ショートヘアを後悔して欲しくないし、嫌いになって欲しくないから、真実と体験論を書かせて頂きました。
美容室施術って、こういうケースが多いです。
お客様は知らなかっただけ。。
のパターン。
ブリーチしたらパーマをかけられない。
縮毛矯正をしたらハイトーンカラーができない。
ショートにしたら扱いが大きく変わる。
etc..
もちろん、百聞は一見にしかずで、体験するのが一番なんですけどね。
ロングからショートヘアにカットするのは、整形手術並みに大きく変わります。
翌朝のスタイリングもちろん、夜の手入れや、メイクやファッションにも影響します。
注意点と取説 を少しでも知っておくのと、まったく知らないのでは、ショートヘアを楽しめる確率が全然違うの。
こういった、『もし私がショートヘアにしたら..』という相談がめちゃくちゃ多いです。。。
これは本当にLINEでも多く頂きますし、全女性が一度は思った事があるでしょう。
そんな女性の小さな憧れや、なりたい私を叶える第一歩の記事となれば嬉しいです。
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表参道ショートボブ専門美容師による、オンラインカウンセリングやってますyo
https://michihiro-ohno.tokyo/2018-03-17
【徹底解説】ショートボブ専門美容師による、オンラインカウンセリングとは?